うなぎ専門店のこだわり 「タレ作り」

「しんぽ日和」にお立ち寄りいただきありがとうございます。
通販事業部の大橋です。

先日、私が出勤してきましたら店主がうなぎのタレを煮ていました。調味料の配合や製法なども守り継ぎながら、うなぎ専門店としてのプライドをかけた要の作業です。夏の間は汗をかきながら、先日の朝のようにキュッと寒くなった日は凍えながら、店主は五感を使って丁寧に灰汁を取りながら仕上げていきます。

タレ作りには原料の一つに醤油がありますが、この醤油、なんと、新甫のタレを作る為だけに特別に醸造されています。市販されていない醤油と新甫の守り継ぐ製法で仕上がるタレ。
まずはじっくりと寝かせて熟成させる。そして焼きたての鰻をタレに浸すことで、鰻の脂がタレに落ち、鰻の旨みがたっぷりと浸透したタレとなります。熱々のご飯にこのタレをかけ、蒲焼が乗ってお客様の元へ届きます。

何事も続ける事の難しさがあるなかで、今でも絶やさず続くタレ作り。丼の蓋を開けた時にふわっと香るタレの、タレを絡めて焼き上げた蒲焼の、美味しさを今後もお伝え出来ると嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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